「2021日本パッケージングコンテスト」において当社の作品が複数入賞!
2021年11月09日 段ボール製品 |
公益社団法人 日本包装技術協会 主催「2021日本パッケージングコンテスト」において、当社関連のパッケージが入賞しました。
「日本パッケージングコンテスト」は、包装におけるデザインからロジスティクスに至るまでのその年の最高峰と優秀群を決定するもので、今年度も当社が製作・考案に関わった作品が入賞いたしました。
適正包装賞
「高級カーナビゲーションシステムのパルプモールド包装」
従来の仕様は、緩衝材として段ボール製の資材が6種類使用されており、組み立て時間や、部材を置くスペースの確保が課題でした。部品点数と組み立て工数を削減するため、パルプモールドを採用しました。
特徴①積み重ねることが可能なため置場縮小、組み立て不要の簡易梱包が可能となりました。
特徴②緩衝設計の工夫で箱サイズを小さくし、出荷時のパレット積載数を96個から120個に増やすことができ、物流コストの削減を実現しました。
輸送包装部門賞
「シマオカロック」
もっと早く、誰でも簡単に魔法のようなロックができないか、という思いから「段ボールシートを折るだけでロックができる機構」を開発しました。
特徴①折るだけでロックができるため、糊貼りやテープ止め作業が不要で梱包作業の簡略化が可能になりました。
特徴②段ボールの使用量を削減することが可能なため、コストや環境面の効果も期待できます。
特徴③斜めリブ構造で高いクッション性能があります。連続する斜め構造によって、衝撃を分散できます。
組立方法はこちら⇒シマオカロック組立動画
POP・店頭販売包装部門賞
「めくって、はって デザイン変化什器」
特徴②磁力性のあるメタリー®シート貼りは、誰でも簡単に貼り替え作業が可能です。
特徴③使用しない時は薄く折りたたむことができ、隙間スペースに収納することが可能です。
特徴④オリジナル什器を季節のイベントごとに1から作製するのではなく、グラフィック面(メタリー®シート)のみの作製で良いため、年間通してコストダウンにつながります。
関連情報
日本パッケージングコンテストⅠ公益社団法人 日本包装技術協会
2017 日本パッケージングコンテスト受賞!!
受賞実績