ダイナパックグループ 環境方針
ダイナパックグループは、地球環境保全に貢献することが経営の最重要課題の一つであることを認識し、全ての企業活動において環境との調和を実現する為、次の方針を定めます。
- 事業活動が環境に与える影響を認識し、段ボール・紙器・紙製緩衝材・軟包装材の設計・開発、製造、販売を通し、資源保護、温暖化防止、生物多様性保全、廃棄物の削減に努め、社会全体との共生を図ります。
- 有害化学物質の使用などに配慮し、環境汚染の予防に努めます。
- 環境に関し適用する法律・規制及び同意するその他の要求事項を遵守し、環境負荷の低減に努めます。
- この環境方針を実現するために、環境マネジメントシステムを構築し、環境目標を設定するとともに、定期的な見直しを行い、システムの継続的改善に努めます。
認証・管理システム
ISO14001
ISO14001は、組織が環境へ与える影響を低減し、改善するための国際規格である環境マネジメントシステムです。具体的には、環境目標の設定、環境リスクの評価、対策の実施、定期的な見直しなどを行い、継続的な改善を図ります。
ISO14001認証範囲
登録活動範囲
段ボール製品・紙器・紙製緩衝材及び軟包装材の設計・開発、製造、セットアップ及び販売
対象事業所
- ダイナパック株式会社/本社、東京営業所、みよし事業所(知多出張所を除く)、つくば事業所、川越事業所、静岡事業所、福島事業所(山形出張所を除く)、松本事業所、蟹江事業所
- 土岐ダイナパック株式会社(中津川工場を除く)
- 宮城ダイナパック株式会社/登米工場、古川工場
- 宇都宮ダイナパック株式会社
- 沼津ダイナパック株式会社
- 神原段ボール株式会社
- 多治見ダイナパック株式会社
FSC®認証
FSC®認証は、環境保全の点から見て適切で、社会的な利益に適い、経済的に継続可能な、適切な森林管理を広めるための国際的な認証制度です。
FSC®認証のロゴマークを包装資材に表示することによって、環境に配慮した包装を使用していることを消費者に広く知ってもらうことができます。
対象事業所
- ダイナパック株式会社/本社、東京営業所、みよし事業所、つくば事業所、川越事業所、静岡事業所、福島事業所、松本事業所、蟹江事業所
- 土岐ダイナパック株式会社
- 宮城ダイナパック株式会社/登米工場、古川工場
- 宇都宮ダイナパック株式会社
- 沼津ダイナパック株式会社
- 神原段ボール株式会社
- 多治見ダイナパック株式会社
- クラウン紙工業株式会社
温室効果ガス削減取組
温室効果ガス削減の目標
ダイナパックの国内グループでは、2030年までに35%削減(2013年対比)を目標とし、国内グループのScope1・2の温室効果ガス排出量削減に向けた取組みを実施しております。
これに加え、政府の掲げた2030年度までに46%削減(2013年度比)という目標に向けて、当社グループとしてさらなる施策を検討して取り組んでいきます。
主な取り組み内容
- ボイラー関係の省エネ実施
- 消費電力の省エネ実施
- 重油ボイラーをガス化
- フォークリフトを電化
- 太陽光パネル導入
環境保全製品開発
わたしたちは、環境にやさしい製品と技術の開発に努めています
地球環境の保全に貢献する製品の提供
ご希望の資料を選択してください
リサイクル
当社の主力製品である段ボール製品は環境優等生です。段ボール製品の材料である紙(段ボール原紙)の古紙含有率は90%以上です。
また、段ボール製品はリサイクルの仕組みが確立されており、「容器包装リサイクル法」の再商品化義務の対象にはなっていません。ちなみに、海外からの段ボール梱包での輸入が増えたことから、2002年以降は国内の段ボールメーカーの原紙消費量以上に段ボール古紙が回収されています。
また、段ボール製品以外にも、古紙を原料とした紙製緩衝材など、地球環境の保全に貢献する製品を提供し続けています。
環境活動報告
温室効果ガス(GHG)排出量の削減実績
ダイナパックの国内グループでは温室効果ガスを2030年までに35%(2013年対比)削減するという目標を達成すべく、太陽光パネルの設置、ボイラーのガス化をはじめとした環境投資の検討、さらに徹底的な省エネ活動に取り組んでいます。その結果、2023年度までに温室効果ガスを下記の通り削減しています。