ガバナンス

コーポレート・ガバナンスに関する考え方

当社は、経営理念に掲げた「パッケージを通じて社会のあらゆるニーズに応え、社会の役に立つ企業を目指す」の実現により、中長期的な企業価値の向上を目指すため、コーポレート・ガバナンスの強化は重要な課題として取り組んでおります。そのような考えのもと、当社は2020年3月24日開催の第58期定時株主総会の決議により監査役設置会社から監査当委員会等設置会社へ移行したしました。これにより、取締役会の監督機能を一層強化し、コーポレート・ガバナンスのさらなる充実を図るとともに、企業価値の向上を目指してまいります。

コーポレート・ガバナンス

コーポレート・ガバナンス体制、コーポレート・ガバナンス報告書などを掲載しております。

コンプライアンス

コンプライアンスについての考え方

ダイナパックグループでは、法令遵守はもとより社会規範およびグループ行動指針に基づき高い倫理観をもって活動を行ってまいります。そのため、コンプライアンスに対する認識を強化し、企業行動基準を明確にするため「コンプライアンスガイドブック」を作成し、全役員・従業員一人一人に配布を行っております。それに従い、正しい企業活動を行い、社会から信頼される企業グループを目指してまいります。

コンプライアンス推進体制

コンプライアンス推進にあたり、社長を委員長としたコンプライアンス委員会を設け適切な運用を行っております。

コンプライアンス教育

毎年1回、コンプライアンスガイドブックをもとに教育・周知を行っております。コンプライアンスガイドブックは、日本語・中国語・ベトナム語など事業を行なう拠点で理解ができる言語で作成され、グループ全社員に配布し厳格な管理を行っております。

内部通報制度

この制度は、法令遵守の観点からグループ内の不正を早期に発見して企業と従業員を守るため、組織内の不正行為に関する通報・相談を受け付け、調査・是正する制度となっております。通報先は社内、社外の両方に設け、匿名での通報も受付け、守秘義務とともに報復行為を禁止しています。

内部統制システムの基本方針

リスクマネジメント

当社グループでは、事業活動におけるリスク管理を経営の重要課題と認識し、「リスク管理基本規程」に定めた体制作りおよび本社における包括的・効率的リスクマネジメントの充実を図っており、リスクの特定、評価、制御による管理を実施し、これらの状況を定期的に検証し、リスク管理の実効性を確保しております。
また、サステナビリティに関するリスクについては、リスク管理部門として企画本部が主幹となり、企画本部長が委員長を務めているリスクマネジメント委員会およびサステナビリティ委員会の両委員会が関係部門と連携しこれにあたり、損失の危険のある重大な業務執行行為を発見した時は、取締役会、監査当委員会に通報する体制を構築しております。

反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況

<反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方>
当社グループでは、法令を誠実に遵守することはもとより企業倫理を十分に認識することなどを「コンプライアンス基本規程」に明記しており、反社会的勢力に対しては毅然とした対応で一切関係を持たないことを基本的な考え方としております。

<反社会的勢力排除に向けた取り組みの整備状況>
当社グループは、「コンプライアンス基本規程」に基づいて、「コンプライアンスガイドブック」を作成しております。「コンプライアンスガイドブック」は、役員を含む当社グループの全社員に配布し、研修等によりコンプライアンス・マインドの定着と高揚を図っております。また、従来から、総務部を窓口部署として社内における情報を一元管理し、さらに、企業防衛対策協議会などの外部機関と情報交換を行い連携強化に努めております。

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